close
Topicsトピックス

医療事務とは… ~教えるのは技術だけじゃない。育成したい学生像について教員が語ります~

人はいつでも成長することができる-対象者さまとの信頼関係を築き、医療チームの一員として共同できるコミュニケーション能力を身につけている医療事務員・ドクター秘書を養成する

医療事務・ドクター秘書学科の先生からお話を伺いました

医療事務・ドクター秘書学科 中井 里美先生

自分の可能性を見つけてほしい。

学生が変わろうと行動し、その変化を見るたび、人はいつでも成長することができると感じます。


 受付窓口での応対や、病院の経営を支える保険請求を行う専門職である医療事務員。医療の事務作業を軽減し、治療に専念できる環境を作るドクター秘書。医療事務員は医療に携わる多くの職種をつなぐ重要な仕事です。大切なことは、資格を取得することが目的ではなく、医療の世界で活躍できる知識と心を持った人間として成長することです。今でも卒業生が仕事が休みの日によく遊びに来てくれます。自分の仕事の話をいきいきと話してくれ,その成長した姿を見るととてもうれしい気持ちになります。
 学生時代には厳しい言葉をかけたこともありますが、「学校で学んだことが社会に出た時に役に立った」「検定試験に向けて諦めずに頑張ったことは自信になっている」と卒業生は言ってくれています。自分の可能性を信じて、何事にも諦めない心で未来をつかんで欲しいです。

学生のためなら時間も手間も惜しまない。

 学校は学ぶために来るところです。その学生の成長のためなら、時間も手間も惜しみません
 検定試験対策の合言葉は「全員で合格をめざそう」です。分からないところがあれば、そのまま教員や友達に気軽に聞けて情報共有ができるようにグループ学習を取り入れています。お互いに学び合うなかで,コミュニケーション力も磨かれ、質問や意見が言いやすく、互いにどんどん成長できる環境を作っています。
 臨床の現場での実習となる医療機関実習の前には、社会人としてのマナーもしっかりと身につけます。県内外の多くの医療機関で卒業生が活躍しているため、ほとんどの学生は先輩が働いている機関で安心してインターンシップを行うことができます。インターンシップ先での卒業生との連携や、医療に携わる複数の専門職を知るため、同校内の看護学科や歯科衛生学科と連携を取りチーム医療を学ぶなど、学生にとってより良い教育環境を提供しています。

▼他の記事も読む

その他ご紹介

その1

穴吹医療大学校新しい取り組み『穴爆一笑』始動

学生の日々溢れる笑顔の写真をごらんください♪

その2

穴吹医療大学校Instagram新設しました🎉

普段の授業やイベントの様子を投稿していますので是非チェックしてみてくださいね♪