Policy教育体制の構築
動物健康管理学科 しつけインストラクター専攻では、履修規程に即して必要単位を修得し、必要な修業年限を満たしたうえで下記の能力を備えていると判断した場合に、卒業認定および専門士の称号を授与する
AP[アドミッションポリシー]
入学者の受け入れ方針
- 穴吹学園の教育理念を理解し、主体性を持って多様な人間と協働し、学び続ける意欲がある人
- 人や動物に対する思いやりの心をもち、人と動物の共生を目指す人
- 動物健康管理全般を学ぶ意志があり、特に動物のトレーニングに強い関心があり、動物を通して社会貢献する人
CP[カリキュラムポリシー]
教育課程編成・実施の方針
- 動物の健康管理(飼育・動物美容・トレーニングなど)分野のみならず、社会人に求められる基礎や幅広い専門性を高める授業展開を実施する
- 動物愛護の精神に則り、人と動物の共生の思想と倫理観を身につけ、豊かな人間性と幅広い視野もち、修得した知識・技術を融合し、動物健康管理の専門家としての問題解決力・創造力を養う
DP[ディプロマポリシー]
めざす人物像
- 地域社会・国際社会に貢献できる動物トレーニングの専門家としての力を身につけている
- コミュニケーション力を持ち動物関連産業の発展に向けて積極的に寄与する意欲を身につけている
- 動物に関しての基本的な理論・技術を修得の上、命を尊重する倫理観、幅広い視野と問題解決能力を身につけている
Job卒業後の進路
- 家庭犬しつけインストラクター
- ハンドラー
- ペットケアアドバイザー
- ペットショップオーナー・スタッフ
Qualificationめざす資格
- 犬と人の共生推進協会 しつけインストラクター検定A級
- ジャパンケネルクラブ ハンドラーC級ライセンス
- ジャパンケネルクラブ トリマーC級ライセンス
- 全国動物専門学校協会認定 サロントリマー検定1級
- サービス接遇検定準1級
Study Point学びのポイント


家でも一緒。ひとり1頭の担当犬
入学直後に生後3か月程度の訓練に適した子犬をひとり1頭受け持ちます。学校ではもちろん家庭でも担当犬といつも一緒。幼犬から成犬になるまでの過程で相互信頼関係を築き、動物の心がわかるトレーナーへの成長をめざします。


動物の心を学び、人間として成長できる
トレーナーになるためには、動物の心を知ることが大切。クラスメイトの担当犬が育つ様子もわかるので、幅広い犬種の心を理解できるようになります。一般家庭の犬のしつけや、スポーツ競技(アジリティ)、警察犬のような臭気選別訓練にも挑戦し、即戦力となれる訓練士の技能を習得します。


動物介在活動(AAA)から人と動物との
かかわり方を学ぶ
福祉施設や幼稚園などに、担当犬とともに年25回訪問する中で、参加された方々が少しでも犬と一緒に楽しい時間を過ごせるよう毎回工夫を凝らしています。犬を通して、たくさんの人が笑顔になり、安らぐ様子を目にし、人と動物とのより良いかかわり方について考えられるようになります。
ピックアップカリキュラムCurriculum


動物介在活動(AAA)実習
動物とのふれあいで人に教育・社会的・情緒的な恩恵を与えながら、レクリエーション要素も併せ持つ実習です。


しつけトレーニング実習
パートナー犬と一緒に基本的なしつけやスポーツ競技(アジリティ)に挑戦し、試験やコンペに挑戦します。


アジリティ実習
犬との信頼関係と服従訓練ができていないと障害物のクリアが難しい実習。この実習で学習成果を確認することができます。
Curriculumカリキュラム
犬種標準学Ⅰ・Ⅱ / グルーミング実習BASIC Ⅰ・Ⅱ / 繁殖飼育学 / 動物行動学Ⅰ / 動物看護学Ⅰ・Ⅱ / ハンドリング学Ⅰ・Ⅱ /
ドッグトレーニング概論Ⅰ / 社会人基礎講座Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ / ペット美容学Ⅰ・Ⅱ / トリミング実習BASIC Ⅰ・Ⅱ / 動物飼養管理学 /
しつけトレーニング実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ / 動物機能形態学Ⅰ / 動物問題行動学Ⅰ・Ⅱ / アジリティ実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ / コンピュータ実習Ⅰ・Ⅱ /
AAA実習Ⅰ・Ⅱ / ドッグケア学