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歯科衛生学科[ 3年制 ]

新しい健康社会で
高い技術を備えた歯科衛生士に

歯の健康を守るための歯科予防処置、歯科保健指導、歯科診療補助を実践的に学習。超高齢社会の中、歯科衛生士の需要が高まり、歯科医院以外にも介護施設や在宅訪問診療など活躍の場所が広がっています。

学びのポイントStudy Point

モニターを見ながら
精巧な技術を身につける

歯科衛生士の主な仕事となる歯石の除去、歯の専門的クリーニング、歯の型取りなどの技術を身につけるために、大学の歯学部に相当する実習設備があります。ここでは高い技術力を持つ歯科衛生士教員が行う模範実技をモニターで見ながら練習します。また学生同士お互いの口を借りての相互実習では、患者に対しての細かい配慮や苦痛を与えない手法を学ぶ不可欠な実習です。教員との近接な距離感を大切にして技術を直接指導しています。

これからの活躍の場の拡大に備えた実習
~ベッドの上での口腔衛生管理~

病院で活躍する歯科衛生士も増えてきています。本校は看護学科を併設している学校なのでベッド上の患者を想定した口腔衛生管理実習ができます。シミュレーションモデルを使用し寝たきり患者への口腔咽頭吸引の技術、緊急時に備えた判断や対応など校内にいる専門の看護師から学べるのも魅力です。

大学病院での
高度2次診療を学ぶ

高度2次診療とは通常の歯科医院では対応が難しい症例を扱う医療を言います。本校では開校以来、大学の歯学部病棟でチーム医療や先端の歯科医療を学んでいます。

アナブキ流の学びLearning

穴吹でつかむ、後悔しない未来!チーム医療を担う歯科衛生のプロをめざす!
スキを極める学び5つの特長

特長1 現役の講師からの実践的な指導

講師は現役の歯科医師と歯科衛生士。チーム医療を担う歯科衛生のプロを育てる。

歯や口を通じて人の生涯に関わり、その人らしく生きるために口腔の健康を支援する仕事。それが歯科衛生士です。穴吹医療大学校では、学生ひとり一人が将来チーム医療(一人の患者に複数の医療専門職が連携して治療やケアにあたる)を担う次世代の歯科衛生のプロフェッショナルとして活躍するために、特に2つのことに力を入れています。

ひとつは、現役歯科医師と技術力の高い専任教員が実践的に指導。そしてもうひとつは本当に必要な歯科衛生士の力を身につけるために考え抜かれた教育カリキュラムの実施。現役の歯科医師、歯科衛生士による生きた指導で、楽しみながら働く力を身につけ、現場で必要とされる歯科衛生士を育てます。

特長2 穴吹ならではの学ぶ環境

穴吹ならではの「学ぶ環境」で育った卒業生たち。その就職・求人倍率は32倍以上。

歯科衛生士のプロフェッショナルとして活躍する人材を育てる。そのために穴吹医療大学校が用意したのは、未来を形にするための「学ぶ環境」です。穴吹医療大学校なら、香川県で唯一、岡山大学病院の専門外来で最先端の歯科医療を学ぶことができます
また「看護」「リハビリテーション」「歯科衛生」「介護」など多数の専門学科を持つ穴吹カレッジグループの医療大学校だからこそできる他職種連携授業「学びの交換授業」により、在学中から実践的チーム医療を学ぶことができます。こうした環境で育った卒業生たちの評価は高く、毎年多くの歯科医院、病院から求人が寄せられます。多くの就職先から希望した就職先を自由に選べることも、穴吹医療大学校の魅力のひとつです。

特長3 徹底的なサポート

一人ひとりの国家試験合格を、徹底的に細かくサポート。

超高齢社会の中、歯科衛生士の需要が高まっています。就職先も歯科医院以外に、病院や介護施設など、活躍の場所は広がっています。穴吹医療大学校では、赤ちゃんからお年寄りまで様々な対象者のお口の健康を守るために歯科予防処置、歯科保健指導、歯科診療補助を実践的に学習しています。また、1年次から3年次を通して、技術試験サポートや異学年交流授業・アクティブラーニングなどを実施。学んだ知識と技術を確実に身につけることができるよう徹底的にサポートしています。
そのため、歯科衛生士の国家試験合格率は累計で全国平均を上回っています。卒業生からは「合格まで一人ひとりを細かくサポートしてくれたので、安心して学ぶことができました」との声が寄せられています。

特長4 通いやすく、学びやすい

通いやすく学びやすい、学校の雰囲気はピカイチ。

学校はJR高松駅から徒歩5分。四国の地方都市高松市の中心部にあり、県内・隣県からのアクセス抜群の位置にあります。経験豊富な歯科医師・歯科衛生士の講師陣、大学の歯学部に相当する施設・設備、ハード・ソフト両面ともに最新・最高の教育環境で学べます。
先生の面倒見の良さ、学生間の仲の良さが一番の特徴。入学から卒業まで一貫したサポート体制が整っています。

特長5 自ら主体的に学び成長する

医療人として幅広い知識や技術を旺盛に学ぼうとする学生を歓迎。

穴吹医療大学校は、校訓「日々是前進」の精神で、自ら主体的に学び、地域医療のために役割を果たす医療人へと成長していこうとする意志を持った学生を積極的に受け入れています

卒業後の進路Job

  • 歯科診療所
  • 総合病院
  • 歯科大学の付属病院
  • 保健所・市町村保健センター
  • 医療・歯科関連企業
  • 高齢者施設
  • 教育機関 など

めざす資格Qualification

  • 歯科衛生士[国家資格]
  • 救急法救急員 他

カリキュラムCurriculum

※2025年度版PDFは現在制作中です。しばらくお待ちください。

人間関係論 / 解剖学 / 栄養と代謝 / 口腔解剖学Ⅰ・歯牙解剖学 / 口腔病理学 / 薬理学 / 歯科衛生士学概論 / 口腔衛生学Ⅰ・Ⅱ /
衛生行政・社会福祉論 / 歯科保存学 / 歯周治療学 / 歯科補綴学 / 高齢者歯科学 / 歯周病予防法Ⅰ・Ⅱ /
歯科予防処置実践実習 / 歯科保健指導論Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ / 歯科保健指導演習 / 歯科診療補助論Ⅰ・Ⅱ / 歯科診療補助演習 /
臨地実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ / 口腔機能管理学 / 専門職連携演習 / 歯科衛生学の統合と実践 / 社会人基礎講座Ⅰ・Ⅱ / 心理学 / 解剖学・組織発生学 /
衛生学・公衆衛生学 / 小児歯科学 / 口腔外科学・麻酔学 / 歯科矯正学 / 障害者歯科学 / う蝕予防法 / 歯科材料学 / 総合歯科医学セミナー

学科別
カリキュラムブック・パンフレットCurriculum & Pamphlet

医療分野のみの情報を抜き出したパンフレットとカリキュラムブックがダウンロードできます。

Anacole Voiceアナカレボイス

教育体制の構築Policy

歯科衛生学科では、履修規程に即して必要単位を修得し、必要な修業年限を満たしたうえで下記の能力を備えていると判断した場合に、卒業認定および高度専門士の称号を授与する

AP[アドミッションポリシー]

入学者の受け入れ方針

  1. 穴吹学園の教育理念を理解し、主体性を持って多様な人間と協働し、学び続ける意欲がある人
  2. 歯科衛生士に必要な知識や技術を修得するうえで、高等学校の教育内容を学修している人
  3. 人に関心を持ち、自らが気づく感性を磨き、支援や問題解決に向けて誠実に対象者と向き合う対応力や人間性を有するための努力ができる人
  4. 歯科衛生士として歯科疾患の予防と口腔衛生の向上を図ることを目的に、医療・福祉・地域の場で幅広く社会に貢献しようとする意欲のある人
CP[カリキュラムポリシー]

教育課程編成・実施の方針

  1. 生命科学について理解し、人と心理および情報処理について深く学ぶことにより、人間理解を育成し対人コミュニケーション力を高めるような実践的授業を実施する
  2. 臨床歯科医学の知識を体系的に学び、予防に関わる社会の仕組みや福祉についても幅広く統合しながら授業を実施する
  3. 歯科予防処置技術の基礎から応用を、技術力の高い教員の指導のもと、学内演習と相互実習で段階的に習得し、より実践的な実習を実施する
  4. 人々の歯と口腔の健康を守り支援するために、問題発見と問題解決ができる総合的な力を身につけられる医療・福祉・地域の臨地実習を実施する
DP[ディプロマポリシー]

めざす人物像

  1. 命の大切さとホスピタリティーの心を持ち豊かな感性と人間性で人と関わることができる
  2. 歯科衛生士に必要な知識と高い歯科予防処置技術を習得し、口腔衛生管理の担い手として地域社会と国際社会に貢献できる
  3. 歯科衛生士として根拠に基づく専門的歯科衛生知識を統合し、わかりやすく伝え多職種と協働するための協調性を身につけている
  4. 口腔だけでなく全身や対象者の心理、ライフステージや背景など広い視野で捉え考えながら柔軟に対応できる力を身につけている