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看護学科4年生 在宅看護演習

6月10日(水)看護学科4年生がそれぞれ、患者・家族・看護師役になって、学内演習を行いました。

患者さんは “穴吹 寅子さん” ご自宅で訪問介護を受けています。
寅子さんの訴えは、「最近電車の音が気になる。嫌い。」
さて、みなさんは訪問看護師として、寅子さんの思いをどのように確認し、援助をしますか?

学生はそれぞれの考えた役割になりきり、グループでイメージを膨らませながら援助をします。

温タオルで足を温めてマッサージをします。
「気持ちええのぉ~ありがとうなぁ。」
患者役の学生は、療養者さんの思いを代弁します。

「今日は気分がいいなぁ~」
じゃあお天気もいいので、お庭で手浴をしましょう!
「孫が大好きなアンパンマン列車を見ると、元気になれるね。」
患者役の学生の一言に、グループ全員、思わず笑顔がこぼれます。
場所が変わると気持ちも開放的になれるんですね。

それぞれの立場で学びを深め、共有することができた一日でした。