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看護学科3年生 小児看護学(学内代替)実習 プレパレーション発表会

9月7日(月)に看護学科3年生が、小児看護学実習の一環でプレパレーションの発表会をしました。

小児の患者役になりきっています

左側の学生は看護師役、右側の学生は小児の患者役になりきっています。

プレパレーションとは、「病気を抱えた子どもに対して、これから行うことや起こりうることを事前に説明し、模擬体験などを通して心理的準備の援助をすること」をいいます。紙上事例の患児に対し、入院によって子どもと保護者がいだく不安や緊張を和らげ、主体的に検査や治療に取り組めるように試行錯誤しました。

発表会では、学生同士で患児役や母親役になりきり、自分の考えたプレパレーションを実施しました。

患児にとって楽しいものになるように、発達段階に応じた遊びを取り入れ、人形や好きなキャラクターを使った工夫が光ります。

発表会を通じて他の学生のプレパレーションを評価することで、良かった点やより工夫できる点を学生同士が見つけられました。

さらに保育所実習で経験する健康な小児への理解を深めることで、病気を抱えた患児の状況を想像し、小児への援助について学修を深める機会となりました。