より良い教育のために
穴吹医療大学校は常により良い教育を学生たちに提供できるよう取り組んでいます。その取り組みのひとつとして、「教育課程編成委員会」を年に2回開催しています。
「教育課程編成委員会」では、専門分野に関する病院や企業、団体等との連携体制を確保して、授業内容の改善、工夫、新たな科目の開設についてなど外部委員会の方々にご意見をお伺いしながら定期的に会議を開催し検討を重ねています。
今回は就職先としても卒業生がお世話になっている企業様、病院様より5名の外部委員の方がお越しくださいました。
まずは、令和6年度の学校の取り組みの報告を行いました。
毎年、どのような人材を育成していくかを就職先である企業や医療機関の外部委員の方と一緒に、求める人材や社会に役立つ人材を目指し、目標を設定します。
看護学科、歯科衛生学科、医療事務・ドクター秘書学科それぞれ職種ごとに目指す人材像は異なりますが、穴吹学園全体で非認知能力を伸ばすことを掲げ、取り組んでいます。
非認知能力とは・・
- 自分と向き合う力:自制心、忍耐力、回復力など
- 自分を高める力:意欲・向上心、自信・自尊感情、楽観性など
- 他者とつながる力:共感性、協調性・社交性、コミュニケーション能力など
の3つの柱から成り立ちます。
教員も学生の非認知能力を伸ばすための研修を受講したり、授業に取り入れたり、できたことに対してのフィードバックを行ったり、取り組み3年目の今年度はブラッシュアップされ、学生自身が”なりたい自分”に近づけたのではないでしょうか。
さらに委員の方々に医療分野で求められる人材像をお伺いしました。
・視野が広い人
・先のことが思い描けている人
・しっかり受け答えができる人
・相手の求めていることが分かる人
・自分の思いだけで話さず、相手の意見を聞ける人
・おもてなしの心を持っていて、貢献意欲が高い人
このような素質を、非認知能力を伸ばすことで、育てていけるよう教職員は努めています。また、教職員自身も常に学び続け、他者の意見に耳を傾け、時代や求められるものに沿った教育、カリキュラム編成を行っています。
今日は多くの医療に関わる方のお話しを聞くことができました。
医療人ではない私は、どうしたら効率よく仕事ができる?どうしたらうまく仕事ができる??など常に考えてしまいますが・・💦
でも、みなさんは・・
・どうしたら患者さんのためになるか
・どうしたら患者さんや家族が楽な気持ちになるか
・どうしたら学生が楽しく学ぶことができるか
・どうしたら学生ががんばれるか
を常に考え、願っていて、単純にすてきだな~、すごいな~と思いました☆彡
医療のお仕事っていいなぁと思った1日でした(^^)
医療のお仕事のことがよくわかるオープンキャンパスを毎月開催してます!
看護師・歯科衛生士・医療事務のお仕事体験もできます!
1/18(土)10:00~
2/15(土)10:00~
10:00スタート(9:30受付開始)→ 12:30頃終了予定 ※学生寮見学も可能です。
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