株式会社スズキ自販香川 様による技術講習会が実施されました
こんにちは、穴吹工科カレッジです。
本校では、各メーカーの現役メカニックの方々が来校し、学生たちに最先端の技術を教えてくれる講習会が定期的に実施されています。
今回は株式会社スズキ自販香川の方々が指導役として来校されました。
2グループに分かれ、スズキが誇る最新技術について指導を受けました。
◎故障診断機 SDTⅡを使用しての実習
診断機を用いて、故障部位の確認を行っています。動作によって変動するメーターや細かい項目と数字を読み取りながら、適切に車両の状態を見極めるプロメカニックの説明に、学生たちも集中して聞き入っていました。
◎エーミング(車両に搭載された「電子制御装置」を正常に動作させるための調整)作業実習
こちらは車載デュアルセンターが正しく前方の対象物を認識できるかチェックするための「エーミング」実習の様子です。車体のエンブレムで中心を取りながら、ターゲットを正しく設置していきます。
今回ご指導いただいた2つの作業は、「車に乗る人々」と「車の周りで生活する人々」の安心・安全を確保し、豊かなクルマ社会の実現に直結する作業となります。スキルだけでなく、将来整備士を志す学生たちにとって欠かすことのできない大切なマインドも、スズキ自販のメカニックの方々から学んでいました。
近年はスマホとクルマが連携できる技術も発達しているそうで、その名も「スズキコネクト」。
スマホでエンジンがかかったり、エアコンの調節ができたりします。
最先端のIoT技術に間近で触れることで学生たちの学びへの意欲もより一層高まります
終わりの挨拶では、これからの自動車整備では電子制御の知識とスキルが重要になってくるというお話が。
現場が求めるメカニックになるためのヒントをたくさんいただきました。
業界の最新のニーズについても知れて大変貴重な機会でした!
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