採用サイドから見た、アナブキの魅力とは
穴吹コンピュータカレッジ(在学当時の名称は「穴吹情報ビジネス専門学校」)を卒業後、システムエンジニアとして活躍し現在は高松にあるシステム開発会社の取締役 副社長を務める中本 和彦 氏。企業の採用も担っている氏から見た、本校穴吹カレッジの魅力を語っていただきます。
学生だった頃を振り返る
何といっても昔すぎてですね(笑)なにせ30年前のことになります。ただ、アナブキのこういうところがよかったなと覚えていることは、最近の卒業生の話を聞いていても脈々と受け継がれているなと感じます。
コンピュータの学校というのが当時はなかったので、専門で学ぼうと思ったときに選択肢がそんなにはなかったんですが、アナブキに行けてよかったな、と思いますね。
学生は当時から多様性豊かで、企業から勉強してきなさいって言われて来た方もいましたね。だから30代半ばの人なども同級生でいて。結構、年齢は雑多でした。おかげでいろんな人と関われることができました。
社会人の方と学生の時点で話ができる。学生だと社会のことは想像つかないじゃないですか。社会人の話で「そんなことあるんや」と驚いた記憶があります。コミュニケーションも専らコンピュータの話題で話せるので、学生の関心分野が様々にばらけている大学とは一味違うと思います。
中本氏が考える、アナブキの魅力
穴吹カレッジは4年制の大学と違って、仕事のためにコンピュータを学ぶとフォーカスしています。「コンピュータの技術を使う会社に就職をするために行く学校だ」とハッキリしているので、将来の仕事をきちんと見据えている方々には、すごく合っていると思います。
最近入社した卒業生が言っていましたが、やはり就職に対して手厚いことも大きいです。今、4年制の大学の差別化が難しくなってきていて、専門学校化しているのです。4年制の大学に行って専門学校的なことを4年間学ぶのってどうなんだ?と思われる学生さんには、専門学校の選択肢で、働くためのスキルを身につけることが昔以上に有効になってきていると感じますね。
今だとIT技術のジャンルが広がり、かなり細分化されているけれど、穴吹カレッジはそのトレンドに合わせて学科がどんどん変わっていっているのも、学生としてはありがたいと思います。これから有望なコースや自分の興味のあるコースがちゃんとある良い学校だと思います。
★中本氏が開発に携わった『香川・時空間デジタルアーカイブ』の記事はこちらから