穴吹での学びを経て、DX推進企業へ
用語解説
【DX(デジタルトランスフォーメーション)】
デジタル技術を活用し、今までの業務内容を効率化したり、
社会が求める新たなビジネスやサービスを企画・実践すること
現在のお仕事内容について
介護福祉業界を運営しているお客様を中心に、業務が効率良くなるためのDX化をお手伝いしています。
お客様からお困りごとを伺い、デジタル技術を活用して、どのように解決できるかを考え、ご提案しています。
そのためには、普段の会話の中からお困りごとを見つけるコミュニケーション力は欠かせません。
さらにご提案についてもお客様の考えを尊重する姿勢は大切だと感じます。
介護業界は「人」が主体となりサービスを提供する業界でありながら、
常に人材不足の問題を抱えています。
その現状において、デジタル技術の力はその問題を解決するために大いに期待されています。
それは介護日誌のデジタル化が良い例だと思います。
今までは手書きだったため、利用者様の情報共有に時間が掛かっていましたが、
デジタル化になったことでいつでも、どこでも情報を共有することができ、業務の時間を大幅に短縮できました。
さらに嬉しいことはデジタル化に不慣れだった職員の方が今では
「以前の手書きの時代には戻れない!」とおっしゃって頂けたことです。
仕事に直結する穴吹での学び
在学当時を振り返ると、就職活動に向けて多くの資格に挑戦し、取得できました。
それにより履歴書の資格欄を充実させるだけでなく、
就職してからも仕事に活かすことができるという実感があります。
特に入社時にWord、Excel、PowerPointを始めとするITスキルが身についていることで、
周りと比べるとスタート時点で差が出ます。
さらに在学中に培ったコミュニケーション力やプレゼン力も実践的で非常に役に立っています。
また、訪問中にお客様よりPCの使い方などを聞かれることもありますが、
そういった場合にも頼られるのも嬉しいです。
在学時の私は事務職での就職を考えていましたが、
学校が実施していた就職説明会で、ある企業の社長様から
「あなたは営業に向いているよ」というアドバイスを頂き、今まで考えていなかった営業職もアリかも、
と考えるようになりました。
在学中に視野を広げるきっかけを頂いたおかげで、現在のキャリアにつながっています。
今後、DX人材として求められるスキルは何でしょうか?
まずコミュニケーション力です。
日頃の会話からお客様自身が抱えている問題を引き出し、
それを解決していくためにお客様と一緒に考えていくことができます。
また、就職してから学ぶことはやはり多いです。
どれだけ学校で勉強していても初めはできないことは多いのは仕方ないことです。
その中でお客様からのご要望を頂いた際、
普段から社内でコミュニケーションをとっていれば
社内の誰に相談すれば良いのか分かることで、お客様へのサービスにつながります。
一人で抱え込むよりもみんなで一緒に仕事をする方が解決までのスピードも速いです。
そしてITスキルです。
お客様の課題をデジタル技術で解決策を見つけ出すお仕事なので、
ITに関する引き出しが多ければ多いほど、ご提案の幅も広がります。
一般的なパソコンスキルはもちろん、ネットワーク系の知識があると、
より即戦力といて活躍できるのではないでしょうか。
先輩からのメッセージ
「この職業につきたい」という目標が特になかったとしても、大丈夫!
私自身、就職活動をするまで就きたい職業が決まっていたわけではありません。
しかし、在学中に履歴書に多くの資格が書けることで、
大学生と『資格取得数』の差を付ける事ができ、
就職先の選択肢を増やす事が出来ました。
人材不足の現状況下で、国も企業も人材不足の問題を解決し、
業務を効率化できるDXを推進しています。
穴吹ビジネスカレッジで経験を積み、将来活躍するためのスキルをぜひ身につけてください!