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社会人になって役立つ自信とスキル
現社会のキャリア観
私は23年前に穴吹カレッジを卒業し、現職は穴吹興産株式会社です。
あなぶきグループは現時点で51社あり、私の在籍するグループ統括部は人材開発、
いわゆるグループ全体の人材育成を担当する部署です。
私が入社した頃は、入社後は定年までというスタンスの方が多い時代でしたが、
最近は転職組も多く、自分のキャリアでこういうことを学んでいきたい、
自分はどうやって成長していきたいか、
ということをしっかり持っている方が上に上がれる可能性が高いです。
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学んだスキルと資格は身を助ける
私は、高校時代にバンドをやっていたので大阪の音楽専門学校に体験入学しましたが、
すごく上手い人ばかりに心折れ、進学を変更。
当時はパソコンが会社から個人にも普及し始めた頃で、穴吹カレッジのビジネス系学科を選びました。
半分は簿記、半分はパソコンの勉強する学科で、これが就職に非常に役に立ったのです。
ExcelやWord、PowerPointも含め、学校でそれらの基礎知識を学んでいたので、
入社後、大卒生よりもパソコンスキルが高く、社員の方々から頼られることもありました。
現在、経営層に近いところで仕事をしています。
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経営は会計を理解していないと分析が難しいため、簿記の知識があるのは圧倒的に有利です。
ビジネス文書、ビジネスマナー、簿記…たくさん資格を取るのが面白く、
ワンランク上の級に挑戦する意欲がわき、どんどん在学中に資格を取得しました。
宅建士や管理業務主任者などは難関の国家試験ですが、
合格できたのは取りたいと思ってちゃんと勉強したら取れる!という
自信をカレッジでつけてもらったことが大きかったです。
入社後も仕事をしながら資格に挑戦。カレッジで得ていた資格の取り方のスキルに助けられました。
アメリカの不動産経営管理士という資格など、
会社からの補助もあり、使える資格はいろいろとりました。
就職までのサポート体制は父兄にも安心材料
学園生活は朝から晩までひたすら勉強という感じではなく、
わりと遊んでいた方だと思いますが、
やるときには詰めてやる集中力は養われていました。
穴吹学園の「就職率100%」は、23年前も進路選定の大きなポイントでした。
スキルを身につけた上で進路を真剣に考え、先生がちゃんとサポートして社会に送り出す。
就職までたどり着けることは、本人はもちろんご父兄の安心にもつながっていたと思います。
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