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Anacole Voiceアナカレボイス
“アナカレ”卒業生VOICE
リハビリ
柿木 直子さん
作業療法士
介護老人保健施設サンフラワー
作業療法学科

アナカレはお互いが助け合う居心地の良い環境でした

作業療法士を目指そうと思ったきっかけは…

「祖父母がいつまでも元気でいてほしい。」という思いがきっかけです。また、友人からも「あなたに合いそうな職業だと思う」と言う言葉に後押しされました。

日々の変化を感じながら

私は、介護施設で入所生活を送られている方や自宅から通われる方に、難しくなった生活行為のトレーニングを通じて、その人の望む場所で安心して生活が送れるように支援しています。トレーニング後に本人から「昨日より今日は楽にできた!」、職員から「○○さん、トイレの時にしっかり立つことができましたよ。」と聞いた日の私は大喜びです。利用者の方々の日々の変化を感じながら、支えて、支えられての作業療法にやりがいを感じています。

年を重ねることを楽しみに変えたい!

出会った高齢者のほとんどが、「年をとっても楽しい事はないよ。」とよく話されます。作業療法士として、年を重ねるごとに楽しみが増え、毎日がワクワクする生活が送れる街づくりができないものかと思う日々です。そのためには、まず自分自身がよく働き、よく遊んで、いろんな経験と気づきを得ることを大切にしています。

作業療法士の道を歩み始めてから

学生時代は、何かと理由をつけて集まっては騒ぎ、笑っていたように思います。勉強で行き詰まった時は、みんなで語呂合わせの歌を作ったり、実習の合間に学校に行けば、いつも先生や同級生の誰かがいて、お互いを気遣い、想いを察する人々が集まり、居心地が良かったです。みんなで作業療法士になり、いつまでも発見や学びにあふれ、自分を活かせて、幸せを感じさせてくれる作業療法分野を満喫しています。