作業療法士へと導いてくれたことに感謝しています
作業療法士を目指そうと思ったきっかけは…
元気を引き出すリハビリテーション専門職への魅力と、精神心理学への興味、そしてITでは補えない職業に就きたいという想いからです。
周りの人々の元気を引き出したい
私は、市の総合事業の枠組みの中で元気な高齢者を増やす「リエイブルメントサービスの構築」に作業療法士として携わっています。
主に心や体が少し弱くなった高齢の方々を支援する仕事です。個別支援ではケアマネージャーと協働し、作業療法士としての視点を共有しています。
住民だけでなく、連携している地域包括支援センターの職員も含めて、周りの人々の元気を引き出せたときに、非常にやりがいを感じます。
作業療法士は職能を活かせる幅がとにかく広い!
作業療法士が目の前にいる人を元気にしたいと考えた時、その人が何に意味や価値をおいて生きてきたのか、上手に見聞きして、知り得る力が求められます。
この分析力が、人が生活しているすべての場所で発揮できるのです。「日本中の全ての人に作業療法が行き届く社会になってほしい」と思っています。
まずは自分の周りからコツコツと幸せの種撒き作業を進めていきたいと思います。
学んだ知識と経験が医療や地域支援に役立ちます!
穴吹リハでの学生時代は、自己肯定感を高め、成長の機会を提供してくれる学校環境が素晴らしかったです。
そして、私を作業療法士へと導いてくれた先生に感謝しています。学んだ知識を誰かのために使ってこそ、その意味を成します。
また自分の人生経験が医療や地域支援に役立つことがあることを覚えておいてください。好奇心を持ち、さまざまな経験を積み上げ成長に繋げていってください。