チーム医療で患者さまが
安心できるようサポートします!


窪田 瑛里奈 さん
看護師

私が看護師を目指したのは、親戚に看護師がいて、その方に勧められたことがきっかけです。そこから県内で看護師を目指せる穴吹に決めました。
現在、当院で勤続5年になります。リハビリテーションの病棟を担当しており、長期間のリハビリが必要な、急性期病棟からの患者を受け入れています。退院後、患者が自宅や施設に帰り、生活に戻ることを目的としたリハビリと看護をする病棟です。
昨年の10月に産休・育休から職場復帰をし、現在は9時から16時までの時短勤務で、日勤で6・7人の患者様を担当しています。
新人教育に熱心なのが当院の特長ではないかと感じます。入職時、医療現場は初めて、という人も多いと思いますが、そういった環境の中で私も最初はどうしたらいいのかが全然わからなくて、本当に不安でした。
当院は新人教育に「プリセプター制度」をとっています。先輩看護師がプリセプターで、プリセプティは新人看護師です。プリセプティにはプリセプターが付き、マンツーマンで教育や指導をしてくれます。先輩看護師と一緒に行動できるので、不安は早くに払拭でき、医療技術や患者様との関わり方を深く学ぶことができました。穴吹学園で学んだことも、サポートを受けながら実践に移すことができました。
また、私は子どもを回生病院内の保育所に預けています。何かあってもすぐに駆けつけられる環境で、安心して働けています。
実は、今第二子を妊娠中です。重労働ができないのですが、先輩看護師の方々が配慮してくださり助かっています。もうしばらくしたら、また産休・育休を取ることになります。第一子、第二子と続くため最初は申し訳ない気持ちでしたが、当院は困った時にすぐに助けを求められる職場で、とてもありがたいと実感しています。逆の立場になったときに恩返しをしよう!と思っています。

以前は急性期病棟の担当でした。急性期病棟は手術や緊急入院向けた業務が多く、患者とのかかわりはあまりありませんでしたが、現在のリハビリテーション病棟は、患者様とのかかわりが密にとれる病棟です。今の病棟に移ってからは、患者とのコミュニケーションをとる時間が多くなり、ご家族とも話しをする機会もあります。退院に向けて、サポートをさせてもらえていると感じることができ、やりがいと達成感を感じています。

オープンキャンパスに参加したときに「ここだ!」と感じました、オープンキャンパスでは、当時の在校生に学校の紹介や学園生活を具体的に聞くことができました。学生の雰囲気や親切な校風も自分にあっているなぁと感じ、看護師を目指すための進学先として、穴吹医療大学校を選びました。
オープンキャンパスで「看護学科は他学年とも交流がある」と聞いていました。実際、入学しすぐに高学年の先輩との勉強会があり、それが本当に有意義な時間でした。というのも、座学で学んだことを先輩と、校内の設備を使って、実践に近いかたちで丁寧に教えてもらうことができました。他にも、国家試験の勉強を先輩がどのようにしているかを教えてもらいましたし、卒業生の方が学校に遊びに来てくれることもあり、国試経験者の卒業生から国試合格のポイントを聞くことができました。
また、学校イベントでは、峰山公園での新入生歓迎会も貴重な時間でした。私は入学当初とても緊張していて、学校生活に不安な部分があったのですが、この歓迎会で気持ちが和み、これなら楽しく学びながら就職に向けて進んで行けそう…と前を向くことができた行事でした。

私はスポーツ大会が一番楽しかったですね。学年で団結して競技に臨むのが、高校時代の体育祭のようでした。ただ、高校では1組vs2組でしたが、穴吹では学校対抗なのでスケールが大きくて高校以上の盛り上がりがありました。勉強だけでなく、たまにはそういった楽しみつつ息抜きになる時間は必要だと思います。学校行事で思いっきり気分転換し、また勉強に勤しむ。そういった、メリハリのある学生生活でした。
少しでも穴吹を考えている方は、外部の方も参加できる「穴吹祭」に行ってみると良いと思います。いろんな体験のブースがあるので、将来なりたい職業や進学先を見つけられるかもしれません。そして、ブースを担当する学生も、職業を深く「知る」だけでなく、仕事内容を人に「伝える」という体験ができます。「これができるのなら」「こうなれるのなら」穴吹に行ってみようかな、と思える場所になっていると思います。
もうひとつ、リアルな話になりますが、私は穴吹学園の奨学金をお借りしました。看護学生支援として私の就職先の回生病院では、勤続年数に応じて奨学金返済の支援制度が導入されています。事前にそういう学費支援制度も調べておくと良いと思います。

チームで動く職業なので、ドクターやリハビリの担当者とも情報を共有し、患者が安心して退院できるようにサポートしていきたいと思っています。育児もしながら勉強もし、知識と技術を高めて行こうと思います。第二子の産休・育休から復帰したら、また仕事内容が少し変わったりやり方が変わったりするかも知れません。ですが頑張って看護師業務に戻るつもりです。

回生病院では、看護学科の他に
医療事務・ドクター秘書学科(新 医療ビジネス学科)からも就職しています。
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