実習教室から理学療法学科2年生の声が聞こえてきました。 今日の地域理学療法学は、「ソックスエイドを作成しよう」という内容でした。 ソックスエイドというのは靴下を履くのが楽になる自助具です。 自助具は作業療法士の得意分野ではありますが、理学療法士だって作ることもあるでしょうし、 実際に作って使用してみないと、その効果や便利さは理解できないですよね。![]()
課題のプリントのヒントから四苦八苦しながら型紙を作成。 その後プラスチック板から切り出す作業。 切りっぱなしだと危ないので、紙やすりで一所懸命擦ります。
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その後穴をあけ、そこに入れる紐を編み上げます。 そう、毎年男子が泣き叫ぶ「紐で三つ編みを編む」という作業が意外と難敵なんです。 出来上がったものを実際に使用し、うまくできれば合格。途中で紐が切れたり、靴下を履けなかったらやり直し。 なかなか厳しい審査を無事通過しても、レポート課題があるのです。 楽しい、工作で終わらないのが、養成校の定めですね。 みなさん、お疲れさまでした。