「作って、試して、学ぶ!」― ソックスエイドで体験する地域理学療法学 ― | 香川県の専門学校 穴吹カレッジグループ 高松 | 四国で専門学校に通うなら、充実の学びで専門力を身に付ける!資格と就職に強い実績校

「作って、試して、学ぶ!」― ソックスエイドで体験する地域理学療法学 ―

2025.10.06

リハビリ・スポーツ

実習教室から理学療法学科2年生の声が聞こえてきました。

今日の地域理学療法学は、「ソックスエイドを作成しよう」という内容でした。
ソックスエイドというのは靴下を履くのが楽になる自助具です。
自助具は作業療法士の得意分野ではありますが、理学療法士だって作ることもあるでしょうし、
実際に作って使用してみないと、その効果や便利さは理解できないですよね。
 
課題のプリントのヒントから四苦八苦しながら型紙を作成。
その後プラスチック板から切り出す作業。
切りっぱなしだと危ないので、紙やすりで一所懸命擦ります。
 
その後穴をあけ、そこに入れる紐を編み上げます。
そう、毎年男子が泣き叫ぶ「紐で三つ編みを編む」という作業が意外と難敵なんです。

出来上がったものを実際に使用し、うまくできれば合格。途中で紐が切れたり、靴下を履けなかったらやり直し。
なかなか厳しい審査を無事通過しても、レポート課題があるのです。
楽しい、工作で終わらないのが、養成校の定めですね。
みなさん、お疲れさまでした。

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