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バッシュの音が響く体育館でボランティア

2025.08.23

リハビリ・スポーツ

バスケットボール大会で選手のテーピングを巻いてもらえませんか?
観音寺総合体育館で開催される15歳以下のクラブチームによるバスケットボール大会からの依頼のメールが始まりでした。

穴吹リハビリテーションカレッジには、
スポーツをきっかけとして理学療法士を目指す学生が多く在籍しています。
医療の仕事をスタートに、プロスポーツの世界へとステップアップした卒業生もいます。

そんな学校でもあり、
条件さえ整えば学生の学びの場としてお引き受けするようにしています。

ボランティア部を指導する菅原先生(右)とサポート参加の村上先生(左)

スポーツチームの支援やボランティア活動を行っているクラブ活動の顧問で、
ご自身も地域のスポーツ団体と関わりを持っている
菅原先生にマルっと依頼内容をお預けし、
3日間の大会期間中に学生のべ15人、理学療法士の教員4人、看護師の教員6人、
理学療法士でアスレチックトレーナーをしている卒業生1人を派遣しました。

メインステージ右奥が私たちの居場所(救護)

救護で控える学生たち

コートでも試合を見守る

クラブチームのカップ戦には香川県だけでなく、全国から16チームが参加。
3日間で40試合が行われました。

ケガや体調不良に対応するための支援活動ということで、
救護スタッフの活躍の場は少ない方が大会的には好ましい。

何も起こらない時間も「まあまあ」あります。
コートの上では熱い戦いが繰り広げられる中、
救護スペースには、割と平和な時間がゆるーっと流れています。

試合を開設するバスケ経験者(右)

とはいえ実は、平和な時間にポケーっと過ごしているわけではありません。
アスレチックトレーナーの卒業生によるテーピング指導があったり、
学生同士で教え合いながら練習していたりします。

卒業生の話を聞く学生たち

教え方も上手な先輩

モデルは撮影のベストポジション

学生同士で教え合う

テーピングの依頼は試合前が多いのだけれど、
中には試合途中に救護に駆け込んでくる選手もいたりして、
平和な空気が緊張に包まれることも

 

頼りになる先生

学生もテーピング

サポートする学生

こうして大きな怪我もなく、3日間のボランティア活動が終了。

参加した学生にどうだった?と聞いたところ、
「すごく良い勉強になった」「現場の空気を体験できた」などなど、
経験をポジティブに捉えているようでした。良き良き。

最後に、ボランティアにお声がけいただいた、グランディール代表の安部さん、
きっかけを作っていただいた、香川ファイブアローズの西滝トレーナー、
貴重な休日を返上して、
医療面で支えてくださった、穴吹医療大学校の看護教員の先生たち
そして、穴吹リハビリテーションカレッジの先生と卒業生の中村さん
ありがとうございました。

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