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理学療法学科2年・運動療法学

運動療法学の授業風景です。
運動療法学という授業は、理学療法で用いる運動療法の理論や技能を学ぶ授業です。
運動療法とは、身体に障がいを持つ人に対して、各種運動を行うことでその能力を改善させる方法です。
今回の授業では、ラダーやハードルを利用した歩行トレーニングをしました。
ラダーやハードルを用いた歩行トレーニングは、子供でもイメージしやすく、短時間で行えるメニューです。
メトロノームで練習スピードを調整することで、レベルに応じた運動制御や筋力増強などが実施できます。
一般的にはスポーツリハビリの分野ですが、実は脳卒中やパーキンソンの歩行練習にも利用されます。
机に座って勉強することも必要ですが、体を動かして、自分自身で体感しながら学ぶことも大切です。
楽しく学ぶことで創造性が刺激され、リハプログラムの“引き出し”が増えるわけです。
彼らが就職した後、患者さんと笑顔で楽しいリハビリが提供できていることを信じています。