理学療法学科2年・運動療法学

運動療法学という授業では実際に身体をつかった体験実習を行います。
今回は、レッドコードというノルウェー発祥のエクササイズです。
天井から吊り下げられた赤いロープを使って行う運動療法を指し、スリングセラピーとも呼ばれます。
医療、予防、スポーツ・パフォーマンス向上に至るまで、多様なフィールドで全ての方に利用可能です。
世界各国で使用され続け、患者様からアスリートまで幅広い層に利用されています。

ロープの「不安定性」を活かした姿勢制御トレーニングにより、全身の筋力強化や筋肉の過剰な緊張を緩め、
効率的なエクササイズを行うことができます。
適度な不安定感の中でトレーニングすることで、より効果的なバランストレーニングが実施できます。
運動は「やや難しい」ところで行うのが非常に効果的と言われています。
学生さん達もやや難しいトレーニングを体感し、笑いながら、楽しみながら学んでいました(^^)