アナブキで学び
クラウドエンジニアリングの
最前線へ
辻 気流
高松中央高等学校出身
データベースエンジニア
就職してすぐクラウド環境(ネットワーク経由で必要なサービスを受け取れる環境)の構築・支援のチームに配属され、OJT(実際の職場で実践的な指導を行うこと)を受けました。その後、クラウドでの開発を専門に行うチームが設立され、そのチームへ配属されました。主な業務としては、お客様がAWS(Amazonが提供するクラウドサービス)を使う環境の設計、構築、そして運用を担当しておりました。現在に至るまで業務内容に大きな変化はありませんが、扱っているAWSのサービスやお客様の業界、業種、規模は大きく変化しています。また業務以外では、技術の向上に向けた弊社のTech Blog(技術に関する情報を発信するブログ。※記事末尾に辻さんのブログリンクを紹介中)の執筆に力を入れています。また、去年から新卒研修やOJT担当として、新人の方への教育にも携わっています。
新卒1年目のときのOJT担当から、「相手の立場に立って考える」という考え方を教わりました。そこから技術の価値を提供するだけでなく、お客様が感じる価値や提供の仕方を意識するようになりました。エンジニアとして確かな技術を提供することはもちろん大事ですが、その技術がお客様にとって価値があるかを考え、ニーズと合致するように心がけています。
やはり片山先生(現穴吹コンピュータカレッジ教員)のインパクトが強かったですね。
ITと趣味を掛け合わせて話してくれたのが非常に面白かったです。また、先生と生徒というよりはITが好きな人として目線を合わせて話してくれたことが本当に面白かったです。ユーモアの塊みたいな方です。
あとはオープンキャンパスの内容も毎回違ったので、何度参加しても新しい発見があるという感じでした。複数回参加した後、入学を決めました。実は親の仕事が介護職で、高校1年生、2年生までは介護の業界を考えていましたが、やはり自分のやりたいことをしたいと思って、3年生でIT分野を意識し始めたんです。進路を考えていくうち、大学は研究したいことを明確に考えていないと行く意味があまり感じられないとも思っていたので、その点を考慮して専門学校への進学を決めたという経緯があります。
今の自分に役立っていると思うことは大きく2つあります。
1つ目は、情報をキャッチアップする方法、習慣です。クラウドをはじめとするIT技術は日々急速に進化しています。そのため、最新情報やより良い情報に追いつく能力が必要となります。学生時代にキャッチアップの重要性や方法を先生方や友人から学びました。この能力は、今の会社内でも高く評価されています。
2つ目は、プロジェクトやスケジュール管理です。専門学校時代にアジャイル開発(実装とテストを小さい規模で繰り返し開発を進めていく手法)を通じてプロジェクトを進めるやり方を学びました。そこで培われた管理能力は、今でも大いに役立っています。現場では複数のお客様を担当するため、マルチタスクが基本となります。そのため管理能力は非常に重要だと考えています。
まずは卒業制作ですね。1年間通して取り組んだことなので、印象深いです。
僕の場合は5人チームでのリーダーを務めていたのですが、それぞれのメンバーの集大成でもあったので、各人の特性を理解しつつ、成果物を作っていこうと意識していました。チーム内での役割も明確にしつつ、それぞれが卒業制作の中で新しいことに挑戦できるように意識していたので、成長できた一年間だったと思います。
あとは「穴吹祭」(穴吹カレッジ9校が合同で行う学園祭)でQRコードを発行して、QRコードをスキャンした回数によってプレゼントを渡すという試みにも挑戦しました。そのような取り組みの中で、システムを作るだけでなく、来場された様々な方々とコミュニケーションをとりながらイベントを盛り上げるということも体験できたので、たくさん学びがありましたね。
数多くあるIT分野の中でも、特にデータベース分野に注目しています。データベース分野は、システムにおいてとても重要なポジションです。現在、データベースに関する幅広く高度な知識やスキルが必要になっており、それらを持っているエンジニアは不足しています。そのため、データベースのより高度なスキルを身につけ、お客様が抱える難しい課題の解決をサポートできるようになれればと考えています。
会社探しではやりたいことにフォーカスしがちではありますが、生活していくとなると別の話も出てくるので、やはり会社の体質というのは大事だと思います。そういう点では企業の売上額は確認しておいたほうがいいですね。職場の待遇や環境は、売上が上がっているか、伸びているかで決まって来ると思うので。
—ところで、休みの日はなにされてるんですか?
趣味がITなので、仕事と同じようなことをしてますね。あとは最近、哲学やマネジメントとかに興味があって、『資本論』(カール・マルクス著)という本を読んでいます。それこそアナブキの時の同級生に薦めてもらって知りました。多趣味な友人なので良い友人を持ったなと感じています。
—今日はありがとうございました!
ありがとうございました。
その他IT分野で習得する資格や技術
統計検定
1学科
AWS認定クラウドプラクティショナー
1学科
G(ジェネラリスト)検定
1学科
Python3エンジニア認定基礎試験
1学科
Linux技術者認定試験(LPIC)
1学科
サーティファイ主催 情報処理技術者能力認定試験
2学科
サーティファイ主催 Javaプログラミング能力認定試験
1学科
情報セキュリティマネジメント試験[国家資格]
1学科
国家資格
情報処理安全確保支援士試験[国家資格]
1学科
国家資格
CompTIA Security+
1学科
CCNA (シスコ技術者認定)
1学科
応用情報技術者試験[国家資格]
2学科
国家資格
基本情報技術者試験[国家資格]
4学科
国家資格
卒業生の今
採用サイドから見た アナブキの魅力とは
システムエンジニア
穴吹では基礎力を高めることができました
システムエンジニア
技術を学び応用して実践も取り組めた
システムエンジニア
ウェブ制作の授業の学びが今にいきている
システムエンジニア
社会人経験を経て入学し 得られたもの
システムエンジニア
学んだ一つ一つの点が今の現場でつながっています
システムエンジニア
興味があれば学びは得られます
システムエンジニア
IT業界の問題を解決できる一人になっている
システム運用エンジニア
幅広い知識で活躍の場を広げたい
インフラエンジニア
効率よく仕事をこなせるのはアナカレのおかげ
システムエンジニア・プログラマ
興味さえあれば役に立つ知識になる
システムエンジニア・プログラマ
世の中を動かす『プログラム』を作ることが目標
システムエンジニア・プログラマ
好きなことを仕事にできました
システムエンジニア・プログラマ
安心して面接本番に臨めました
インフラエンジニア
学生時代の学びに無駄なことはありません
カスタマエンジニア
【インフラエンジニア】スキルの向上が目に見えます
インフラエンジニア
同じ職種を目指す人と出会えた
ネットワークエンジニア
学んだ成果が目に見える形で現れる
プログラマ
すべて