作業療法学科2年生の「生活支援学演習」では、片麻痺のある方の生活を想定し、片手での調理を体験しました。
今回のメニューは、ホイコーローと鮭のちゃんちゃん焼き。普段は当たり前のように両手を使っていますが、
いざ片手だけで調理をしてみると、食材を切る、押さえる、混ぜる、盛り付けるなど、
一つひとつの動作に工夫や努力が必要であることを実感しました。


「思うように進まない」「時間がかかる」「思った以上に疲れる」――。
実際に体験することで、机上の学習だけでは気づくことのできない不便さや難しさ、
そして日常生活を送るために必要な支援の大切さを学ぶ機会となりました。

また、「どうすればもっと安全に、効率よくできるだろう?」と考えることは、
作業療法士に求められる視点そのものです。対象となる方の立場を理解し、
できる方法を一緒に考えていくことが、作業療法の大切な役割の一つです。
穴吹リハでは、知識を学ぶだけでなく、実際に体験しながら「気づく力」と「支える力」を育む教育を大切にしています。
これからも、実践を通して現場で活かせる力を磨いていきます。