2年生・学生の成長を感じた特別授業

本日は、脊髄損傷の当事者4名の方々にお越しいただき、2年生の理学療法士（PT）と作業療法士（OT）の学生合同授業を行いました。

授業では、学生たちが事前に準備した質問を各グループで投げかけ、直接お話を伺う形式で進行しました。最初は緊張している様子の学生たちも、時間が経つにつれて次第にリラックスし、「これも聞きたい」「あれも聞きたい」といった好奇心が膨らんでいく様子がとても印象的でした。

短い時間でも深い学び

お一人あたり15分という限られた時間でしたが、それでも学生たちは多くの知識や経験、そして実際の生活の工夫について学ぶことができました。実際に経験をされている方々から直接お話を伺うことで、教科書では得られないリアルな視点を学び、支援する側としての視野を広げられる貴重な機会となりました。

心からの感謝と決意

授業にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。学生たちとともに、心より感謝申し上げます。今回の授業を通して、学生たちは「自分たちがどのような療法士を目指すべきか」という目標を再確認することができました。いただいた知識や思いを胸に、皆様が求める理学療法士・作業療法士になれるよう努力を重ねていきます。

進路を考える高校生の皆さんへ

穴吹リハビリテーションカレッジでは、今回のような実践的な授業を通じて、患者さんや経験者の方々からリアルな声を直接聞く機会を設けています。これにより、教科書だけでは学べない「人に寄り添う力」や「具体的な支援の知識・技術」を身につけることができます。また、理学療法士・作業療法士としての視野を広げるために、体験的な学びを重視しています。

「誰かの役に立つ仕事がしたい」「やりがいのある生き方をしたい」と思うなら、ぜひこの分野を考えてみてください。穴吹リハビリテーションカレッジの環境で、あなたの夢を一緒に育んでいきましょう！