1・2年生、いのちの教育

穴吹医療大学校看護学科から看護師で助産師でもある松本美弥先生をお招きして、
「いのちの教育」というテーマでご講演いただきました。
まずは、聴講した全員が赤ちゃんと同じ重さの人形の抱っこにチャレンジ。
特に男子学生は、みんなぎこちない様子で恐る恐る抱っこする様子が実に初々しかったです！

次に、男子学生が妊婦さん体験にチャレンジ。
会場に笑いが起きるなか、大きさや重さを似せた重りを体に巻きつけて、歩いたり、階段を上り下りしてもらいました。
意外にも寝起きする動作が大変だということを身をもって知りました。

さいごに、性感染症や性暴力、中絶について。
とても神経質な内容でしたが、さすが医学を志す学生たち…みんな真面目に真剣に聴いていました。
医学のモットーは患者様の利益や尊厳を最優先し、医療の質を向上させ、医学の発展に貢献することです。
そのことを認識し、改めていのちの重さを気付かせてくれる講義でした。