
鈴木 康成
製菓実習
和菓子実習
カフェ・店舗実習

和菓子職人として専門学校の講師に
実家がお菓子屋だったので、菓子職人になったのは自然な流れでした。京都西陣の老舗で 5年、徳島鳴門で1年修行をした後に、実家の店を継ぎました。それから二十数年経った頃、本校で働いている先生から声をかけていただいたのが、講師になったきっかけです。

先生として初めて送り出した学生たちからの言葉
講師として2年目の春、初めて送り出した学生たちから卒業祝いの席に呼んでもらったことがありました。その時、委員長を務めていた学生から「楽しい席は学生と一緒に盛り上がり、授業や仕事の面では厳しく教えてくださる良い先生でした」と嬉しい言葉をいただいたんです。
先生になって良かった、これからも後進の育成をがんばろうと思えた瞬間でした。

『職人』をめざす皆さんへ
職人として働くためには根気が必要です。時間も食材も有限ですから、全てにおいてロスを少なくすることが要求されます。作業の能率を考えながら進められることが、学生と職人(プロ)の差かもしれません。菓子職人をめざす皆さん、ぜひ穴吹カレッジでプロの技を身につけましょう。職人への道は平坦ではないかもしれませんが、同じ土俵に立てる日を楽しみにしています!