新田 奈生子
介護の基本
介護総合演習
介護過程
実践から教育へ：介護経験を活かした指導の道
特別養護老人ホームで25年間働いていたので、介護職員兼介護支援専門員として、多くの利用者や実習生と向き合ってきました。その経験を次世代の介護福祉士に伝えたいと思い、教員に転身しました。授業は一方通行ではなく、学生と一緒に学ぶスタイルを大切にしていて、学生の成長を一緒に喜びながら指導を行っています。
学生に寄り添う教育：信頼を築く授業とサポート
学生との信頼関係を重視し、特に留学生が多いクラスでは生活の相談やメンタルサポートに力を入れています。「先生、先生」と自分の国や家族の話をしてくれたり、学生自ら積極的に授業に参加してくれる場面に教員としての喜びを感じています。さらに、国際的な環境で学べる穴吹カレッジでは、専門分野の先生も招き、多角的な学びを提供しています。
介護福祉の魅力：心を通わせる仕事のやりがい
自分は、介護のプロであるという「プロ意識」と「経験」が大事だと思います。言葉も出ない認知症の利用者との触れ合いから、心が通じ合う瞬間に感動した経験を忘れません。介護の仕事はやりがいに満ち、正直な気持ちで人と向き合うことで成り立つ仕事です。やりがいのあるこの仕事に一緒に挑戦してみましょう。
