2025.10.01
トップページ
9月に入り、2年生の授業は完全に「プロ仕様」の本格的なフェーズに突入しています。今回は、特別講師と常勤講師によるベーカリー実習に密着!
今回、学生たちが製造に挑んだのは、誰もが大好きなメロンパン、クリームパン、あんパンです。
「知ってるパンばかりじゃん!」と思うかもしれませんが、作るとなると簡単ではありません。
中でも学生たちが頭を抱えたのが、餡やクリームを生地で優しく包み込む「包餡(ほうあん)」という作業。
中に入れるフィリング(具材)の硬さが変わるだけで、難易度は一気に跳ね上がります!生地の厚み、つなぎ目の処理、スピード感...。なかなか理想の形にするのが難しく、みなさん苦戦していました。
学生たちを指導するのは、県内の人気パン屋で10年以上の経験を持つ先生です。
戸惑う学生がいると、先生はすぐにテーブルへ。そして見せてくれるのが、まさにプロの技!
その手つきは、速いのに正確、そして無駄がありません。
長年の経験が染みついたテクニックを間近で見られるのは、専門学校ならではの特権。
「すごっ!」と思わず声が漏れる学生も。
この技術を間近で吸収できる環境こそが、穴吹パティシエ福祉カレッジの最高の学び!
「先生これはどう?」すぐに試してすぐにチェック!
焼き上がりが楽しみ~♪
手際よくスムーズに作業をこなす学生もいれば、難しさに顔をしかめてしまう学生もいます。得意・不得意はあっても、「うまくなりたい」という気持ちは全員一緒。みんな真剣そのもの!
このベーカリー実習で手に入れた技術と、この熱い成長意欲は、すぐに後期から本格化する「パテたま・カフェ・店舗実習」で発揮されます。
自分たちが作ったパンやスイーツを販売する実践の場に向けて、学生たちはすでに全速力で走り始めています!
プロの技術を肌で感じ、着実に力をつけている2年生たちの今後に、どうぞご期待ください!