瀬戸内デザイングランプリ2024表彰式
今年も香川県の小学校・中学校・高等学校に在学する児童・生徒を対象としてスタートした「瀬戸内デザイングランプリ」の表彰式が行われました。
開催5年目を迎え、例年にない試みとして表彰式の前に『交流会』を開催しました。
希望者が参加し、審査員の新村 則人氏に自分の作品を講評してもらうという会です。
想像を上回るたくさんの方にご参加いただきました。
なぜ選ばれたのか、どこが評価されたか、さらに上を目指すにはどうすればいいか。
新村氏からの熱い言葉を真剣に聞きいります。
今年のテーマは【ふね】です。
【ふね】そのままを描くのではなく、【ふね】から何を発想したか、どう膨らませたかが入賞の鍵でした。
今年のグランプリは瀬尾春妃さん(坂出第一高等学校3年生)の作品です。
船の軌跡が ふね を描くというアイデア、豊かな色彩と細やかな描画に目を奪われる作品です。
瀬尾さん、おめでとうございます!
瀬戸内デザイングランプリは子どもたちにデザインに興味を持ってもらいながら構成力や判断力も養うことを目的としています。
展示会を見る子どもたち、保護者の方々の嬉しそうな姿に、デザインの未来を感じました。
次年度のテーマは【どうぶつ】です。
またみなさんの力作をお待ちしています!