ビッグデータ解析の演習授業:プレゼンテーション大会の実施
情報システム3年、AIテクノロジー3年、ネットワークセキュリティ2年の学生たちが参加する合同授業の一環として、ビッグデータ解析の演習授業のプレゼンテーション大会が実施されました。この授業では、学生たちが8つのグループに分かれてテーマの課題解決の提案をしました。
テーマ:
「高松市丸亀町商店街活性化」というテーマが設定されました。各グループは、商店街でのフィールドワークやアンケート調査などのリアルな調査と、インターネットを利用した調査を組み合わせてデータを分析しました。
課題:
取り上げられた主な課題は、放置・違法駐輪問題、インバウンド関連の言語問題、消費対策、利便性の向上、集客問題などでした。
提案:
提案内容としては、施設のPR方法の改善、空き店舗の有効活用、SNSやホームページを活用したインターネットの利用、英語表記の導入などが挙げられました。
このビッグデータ解析の演習とプレゼン大会は、学生たちに実践的なデータ解析のスキルと、実際の課題に対する創造的な解決策を考える機会となりました。また、現実の地域課題に対する取り組みを通じて、学生たちの社会的な意識も高まったことでしょう。この経験は、学生の将来のキャリアにおいて非常に価値あるものとなるはずです。