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瀬戸内未来共創プロジェクト始動:高松市の地域課題に挑む

瀬戸内未来共創プロジェクトが高松市で始動しました。このプロジェクトは香川県の地域課題に焦点を当て、その解決策を模索することを目的としています。参加者には高松市タクシー協会、高松商工会議所、穴吹学園の教職員、穴吹コンピュータカレッジ情報ビジネス学科1年生、さらに広島の社会人が含まれており、多岐にわたる視点からのアイデアが期待されました。

プロジェクトの内容は、高松市タクシー協会からの課題提起に始まり、参加者がこれらの課題解決方法について意見を交換しました。
前半のセッションでは、参加者の自己紹介に続き、タクシー協会からは全国のタクシー業界と高松タクシー協会の現状、コロナ禍での取り組み(エリアプラン、たくたび高松、乗合タクシー、バタクスなど)が紹介されました。学生や社会人からはタクシー利用状況やUbereatsの利用に関する意見が出され、商工会議所からは次世代に向けたビジネス理解の必要性が話されました。
後半では、タクシー協会から世界のタクシー業界、法規制、配送アプリに関する話があり、学生や社会人からは代行タクシーの違い、PRや広報、配送システムに関する意見が出されました。

今後の展望として、今回は現状理解がメインであり、次回はタクシーの利用者数増加に向けた施策を検討していく方向で進むことが決定されました。このプロジェクトは、高松市の地域課題を多角的に解決するための重要な一歩となり、今後の発展が大いに期待されます。