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学生の整備を紹介します「タイミング・ベルト交換」

自動車整備学科(2年制)の学生が自分の車を整備してたので紹介します♪

今回はレガシィのタイミングベルトの交換作業です。

タイミングベルトはクランクシャフトとカムシャフトを同調させて回転させるために必要なベルトで、10万キロ走行毎に交換が必要な部品です。このタイミングベルトに不具合があるとエンジンの始動ができないどころかエンジンの種類によっては内部を破損させてしまう、非常な重要な部品です。交換するためにはエンジンの周りにある部品や補機ベルト等を取外し、エンジンの前側を分解して交換します。

こんな状態で作業していきます
取り外した部品(タイミング・ベルト、アイドラ・プーリ、テンショナ、ウォータ・ポンプ)
クランクシャフトのオイルシールとウォータポンプの交換作業中

今回は水平対向エンジンでタイミング・ベルトが非常に長く取り扱いが難しかったと思います。また、タイミング・ベルトの交換と同時に、ベルトをスムーズに回転させるために必要なアイドラ・プーリと、冷却水を循環させるためのウォータ・ポンプ、エンジン・オイルの流出を防ぐオイル・シールの交換も一緒に実施しました。

プロでも時間のかかる作業ですが、しっかり完成することができました!これで20万キロまでフル・スロットルで大丈夫ですね!!