トータルインテリア学科の産学連携企画が始動しました
特定非営利活動法人アイルコート様からの依頼で始まった産学連携企画。2021年、日本財団の助成金事業プロジェクトに応募するため当時トータルインテリア学科2年生のプロジェクトチームで、案のプレゼンテーション、打ち合わせを繰り返し「里結び」というコンセプトでプランを提案しました。
(※当時の出品作品)
建築・インテリアを学ぶ本校学生、地元設計事務所の建築士、工務店、クライアントであるアイルコート様とで、「地域丸ごと福祉拠点」というスローガンのもと、一体となって取り組んできました。残念ながら、プロジェクトには落選してしまいましたが、約1年の期間を経て、規模を縮小した形で新施設の新築工事が決定。そして、アイルコート担当者の方々から、現学生にもぜひ関わってほしいとのお話をいただき、改めて産学連携企画がスタートしました。
2年前の先輩の意志を継いで、トータルインテリア学科 (住宅・ショップデザイン専攻)学生プロジェクトチームが発足。早速、現地訪問し施設の見学と初回打ち合わせを実施しました。現状を把握するために、さまざまなスペースの使用目的や、スタッフの皆様の想いやイメージをヒアリングしました。
今回の取り組みで、インテリアコーディネーターの実務同様に外装コーディネートを行い、実際に施工されます。学生たちは、打ち合わせが進むにつれて実感が湧いてきたようで、緊張感が滲み出ていました。