今回のオープンキャンパスでは自動車のサスペンションを脱着してみます。
サスペンションは主にスプリング、ショックアブソーバ、サスペンションアームなどで構成され、走行中の振動や衝撃を吸収し、乗り心地や走行安定性を向上させる役割を担っています。今回は、構造が簡単なストラット型サスペンションを作業していきます。
車両からホイールを取り外し、サスペンションの上部のボルトを取り外します。
センサーやホースをサスペンションから外し、サスペンション下部のボルトを取り外します。
工具の使い方も重要です。
押して作業すると怪我しやすいので、引いて使います。場所によっては押して使わないといけない時もありますが、スペースがある場合は引いて使いましょう。
取り外したサスペンションの構造を確認しています。
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スプリングは衝撃を吸収する役割を担い、ショックアブソーバはスプリングの動きを制御し、振動を減衰させます。
サスペンション脱着作業は頻度が高い作業です。 工具の使い方、外す手順などを考えて作業するとスムーズにできます。自動車整備に興味がある方は、是非ご参加ください。
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