新入生が入学し、オリエンテーションがスタートしました。
初日は緊張した様子も見られましたが、少しずつクラスメイト同士の会話も増え、和やかな雰囲気になってきています。
そんな中、4月16日(水)に、建築インテリア系学科の1・2年生が株式会社藤木工務店様のご協力のもと、現場見学会に参加しました。
最初に訪れたのは、讃岐カントリークラブ(さぬき市)のクラブハウス改築現場です。
エントランスやレストランなど、建設中の空間について丁寧な説明をいただき、普段見ることのない施工の裏側を学ぶことができました。
続いて訪れたのは、国宝・神谷神社(坂出市)の保存修理現場です。
落雷によって焼失した本殿屋根の修復作業を、熟練の職人の方々が手がけている様子を間近で見学。
学生たちは、歴史的建造物ならではの繊細で緻密な作業に、真剣なまなざしを向けていました。
実際の現場を肌で感じることができるこのような体験は、教室内の学びだけでは得られない貴重な機会です。
今回の見学で得た学びを、今後の作品制作や就職活動にしっかりと活かしていってほしいと思います。
現場でしか出会えない発見が、学生たちのこれからの「ものづくり」の原点になることを願っています。