2025.02.12
IT
この授業では、Webサイトを構築する際に重要なクライアント目線を体感的に学ぶことを目的としました。
学生たちは実際のWebサイトを分析したり、自分たちがクライアントとなるシミュレーションを通じて、サイトデザインの意図や機能の重要性を深く理解しました。
1,クライアントのニーズを深堀りする力
サイトの目的や意図、ターゲット層を明確にし、それに合った機能を提案するスキル
2,クライアント目線でのデザイン考察
視覚的なデザインだけでなく、その裏にある意図を考え、効果的なサイトを設計する力
3,実践的な企画力
実際の課題を解決するためのサイト企画を立案する力
授業名: 産学連携授業「インターネット実習基礎」
連携企業: あなぶきハウジングサービス HGCX本部
講師: 佐々木陵子様
対象学科: 情報システム学科、AIテクノロジー学科、ネットワークセキュリティ学科、情報ビジネス学科
実際のWebサイトを例に、以下の項目を分析しました。
目的: 販売促進、情報提供、ブランド認知など
意図:なぜそのデザインや機能が選ばれているのか
ターゲット層: 年齢、地域、ライフスタイルに基づいた想定
グループに分かれ、以下の課題に取り組みました。
課題:
・お店の集客を目的としたWebサイトを企画
・SNS連携、オンライン予約、プロモーション用特集ページなど、ターゲットに響く機能を提案
・クライアントの目線を想定し、実際に役立つデザインやコンテンツを考案
発表:
・ 各グループが提案内容を発表し、講師や他のグループからフィードバックを受けました
「クライアントの立場に立つのは難しかったけど、目的を意識して考える力がつきました。」
「具体的な例があったので、実践的に学べて良かったです。」
「フィードバックをもらったことで、さらにアイデアを磨くヒントが見つかりました!」
この授業を通じて、学生たちはクライアント目線で考える力を養うとともに、Webデザインの意図や目的を深く理解しました。実践的なワークを通じて得た知識は、将来のWeb制作や企画立案の現場で役立つ貴重なスキルとなりました。