2026.07.14
パティシエ
通常のスポンジケーキよりも非常に柔らかく、高さのあるシフォンケーキ。生地を潰さず、均一な厚みで美しく生クリームを塗る(ナッペする)には、極めて繊細な力加減とパレットナイフのコントロールが必要です。基礎を極めた2年生だからこそできる、ワンランク上の高度な技術に挑みます。
2年生のショコラ実習では、より繊細な温度管理が求められるクーベルチュールを使用。大理石の上でチョコレートを素早く広げ、わずか1度、2度の変化を五感で察知しながら、極上の艶と口どけを生み出す状態へと導いていきます。
ボンボンショコラの食感を左右する、外側の極薄なチョコレートの殻(シェル)作りです。2年生の実習では、中に詰めるガナッシュとの完璧なバランスを計算し、均一かつ極限まで薄いシェルを作るための洗練された手さばきが求められます。
ガナッシュを詰めた型に蓋をし、振動で空気を完全に抜いていく最終工程。わずかな隙間も残さない丁寧さと迅速な判断力は、「自分の作ったものを商品としてお客様に届ける」という2年生ならではのプロ意識の現れです。
単にドリンクを提供するだけでなく、スイーツとのマリアージュまでをデザインする2年生のバリスタ実習。難易度の高い「リーフ(葉)」のアートも、ミルクの対流を正確にコントロールし、お客様のテーブルに感動を届けるスピード感で美しく描き出します。
お客様にお出しする商品レベルにはまだ届きません。しかし、ミルクの対流をコントロールする細やかな感覚は、初めてとは思えないほどの完成度の高さ。1年間コツコツと積み上げてきた基礎があるからこそ発揮できる、驚きのポテンシャルと確かな成長がここにあります。