2025.11.22
IT
今回は、11月19日(水)4コマ目の授業、情報システム学科3年生&AIテクノロジー学科2年生の「AIプログラミング演習」の授業に潜入してきました!
授業担当は榎本先生( 榎本先生の紹介はこちらから! )
今回の授業では、「転移学習」という言葉をテーマに授業を進めていました!
「転移学習」…聞いたことのない言葉だったので、Geminiに聞いてみました!
転移学習とは?
転移学習は、「ある課題で勉強した知識や経験」を、「別の似ているけれど新しい課題」に活かす、AI(人工知能)の賢い学習方法です。
短い例えで説明すると…
例えば、あなたが**「犬の種類を見分ける」**ためのAIを作りたいとします。
【最初の勉強】 AIに、まず大量の**「猫」**の画像をたくさん見せて「猫とは何か」を徹底的に教え込みます。
【知識の転移】 その後、AIが猫の画像認識で学んだ「物の形や目鼻の構造を見分ける」という基礎的なスキル(知識)を、新しい課題である「犬の種類を見分ける」ための学習にそのまま流用します。
【最終調整】 少ない犬の画像で少しだけ追加学習するだけで、ゼロから始めるよりもずっと早く、正確に犬の種類を見分けられるAIが完成します!
🚀 なぜ使うの?
時間と手間を節約できる: ゼロからAIを訓練するには、途方もない量のデータと時間が必要ですが、転移学習ならその手間を大幅に減らせます。
少ないデータでOK: 似た課題の知識を活かせるので、新しい課題用のデータが少ししかなくても、高い性能のAIを作ることができます。
初めて知りました…👀✨いい勉強になります!!
授業の本題に入る前に、榎本先生から学生さんたちへご案内!
11/15,16の学園祭の総括として、来場者が延べ1万人!!
コンピュータカレッジのブース(esports、ドローン、サイバー防犯ボランティア、模擬店にもたくさんの人が来てくれました!
また、広報担当ブースの占いの館にもたくさん人がきていたことから、「12月のスペシャルオープンキャンパスにてAIを使った占い・IT職業診断をしますので学生の皆さんも手伝ってください」と案内をしていました😊✨
このようなお話の後、学生さんたちはまず、「ファインチューニングと転移学習とは?違いは何?」というものを5分程度で解説してくれている動画を視聴し、課題作業に取り掛かっていました!
動画の内容を簡単にまとめると…
【ファインチューニング】とは…今後うまくAIと付き合っていく上でぜひ身につけておきたい知識のようです!
少し解説をすると、
AIの学習には大量のデータセットが必要で用意するのがむずかしく、モデルを構築するのに多大な費用と時間がかかってしまいますが
「事前学習済みモデル」を使用することで費用と時間を削減し、特定のタスクに合わせたモデルを作成する
ということのようです!
その他にも下位層や上位層、ファインチューニングと転移学習の違いを解説している動画でした!
知識のないわたしでは動画を見るのでやっとでしたが、学生さんたちは余裕そう…知識があるってすごいことです✨
その後は分からない箇所は先生に聞きながら、課題に黙々と取り組んでいました!
PC画面にはプログラミング言語がずらり…
あんなに複雑そうなものを理解しながらできているってとってもすごいことです!🥺✨
その他の授業に潜入しているページもありますので、見てみてくださいね!
下のボタンから見ていただけます👀💡!
直近のオープンキャンパスは、12月13日(土)、1月17日(土)、2月14日(土)に開催!
・情報システム学科
・AIテクノロジー学科
・ネットワークセキュリティ学科
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在校生との交流や、ミニゲームも開催してるよ✨
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