2025.02.05
IT
2025年1月27日、情報システム学科3年とAIテクノロジー学科3年の合同チームによる卒業研究の最終発表が行われました。6つのチームが1年間取り組んできた研究成果を披露し、来場した県内IT企業の10社から評価を受けました。
参加チーム数 | 6チーム |
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対象学科 | 情報システム学科3年 AIテクノロジー学科3年 |
参加企業 | 県内企業10社 |
発表は、各チームが研究の背景、目的、成果、今後の展望をまとめたプレゼンテーション形式で実施されました。企業の方々は、学生たちの発表を評価し、実践的なアドバイスやフィードバックを提供しました。
1,SNS投稿からフェイクニュースを判別するAIの開発
判別モデルの精度向上を目指し、実社会での応用可能性を検証。
2,WebゲームとSNS宣伝の効果分析
同ジャンルのゲームをSNSで宣伝した場合としなかった場合のユーザー数やプレイ時間の比較。
3,高松市のBAR紹介Webアプリ
ユーザビリティを重視したアプリ設計と、リリース後のユーザー増加効果を測定。
4,ゲームプレイヤーマッチングアプリの構築
複数のゲームを一つのインターフェースでマッチングする機能の実現。
5,レゴブロックで作成したモデルのAI識別
東京タワーとスカイツリーを識別するWebアプリを開発し、識別精度を向上。
6,SNS副業の収益検証
TikTokなどのSNSを利用した副業の収益モデルの実態を調査。
「実際のビジネス課題に近い内容が多く、学生たちの取り組みの深さを感じました」
「特にAIやデータ活用の研究は、今後の実務に繋がる可能性が高いと感じました」
「プレゼンテーションがわかりやすく、研究の意図が明確に伝わってきました」
企業の方々からは、技術的なアドバイスだけでなく、将来的なキャリアに向けた励ましの言葉も寄せられました。
この最終発表は、学生たちがこれまで培ってきた知識やスキルを形にし、社会に向けてアピールする貴重な機会となりました。また、企業との連携により、研究が実務にどのように活かせるかを学ぶ場にもなりました。
学生たちはこの経験を糧に、次のステップに向けてさらに成長していくことでしょう。卒業後の活躍に期待が高まります!