看護学科1年生 基礎看護技術演習~食事介助・口腔ケア~
今日は、食事介助と口腔ケアの演習です。基礎看護学Ⅰ実習で高齢者への援助見学をしているので、復習にもなりました。まずは、体位を安定させて、教員に確認してもらいます。
ここで、自分の好きなゼリーやプリン登場!実際に患者役の学生に介助してみます。
手技や注意事項は事前に学習していますが、患者役になった友達に食事介助することに緊張が走ります。隣では見守る教員の姿が…。美味しさは感じられたでしょうか…。
食事介助が終わったら、口腔ケア。実は、今回の実習で歯科衛生学科と同じフロアで実習がありました。歯科の学生さんの歯磨き指導を隣で見せてもらった1年生。教えてもらったことを参考に実践します。
看護師役は「歯磨きの力加減が難しい」と感じ、患者役は「歯ブラシはもっとゴシゴシして欲しい。でも、口の中を見られるのは恥ずかしい…」と、患者役をすることによって、手技だけでなく、援助を受ける患者さんの心理面も学びます。
最後に、入れ歯モデルで、装着の仕方を体験。
できる技術が増えていき、看護師に一歩ずつ近づいている1年生でした。
患者様の「食べる」を大切にできる看護師に育って欲しいです。