三井物産セキュアディレクションから学ぶログ解析—産学連携授業でセキュリティの実務を体験
産学連携授業「三井物産セキュアディレクション」による特別授業—ネットワークセキュリティ学科と情報システム学科の学生がログ解析演習を体験
2024年10月、ネットワークセキュリティ学科と情報システム学科の学生を対象とした産学連携授業「ログ解析演習」が実施されました。今回は、三井物産セキュアディレクションから弾正原様と島峰様をお迎えし、現場のセキュリティ対策で活用されているログ解析の手法について詳しく教えていただきました。
実践的なログ解析演習
今回の授業では、サイバーセキュリティの現場で実際に行われているログ解析の技術を学生たちが学ぶ機会となりました。三井物産セキュアディレクションの特別講師から、ログデータの収集方法や異常を検知するポイント、実際の攻撃に対応する際の解析手順など、実践的な内容が紹介されました。
演習の主な内容:
- ログデータの収集: サーバーやネットワーク機器からのログの取得方法を学びました。
- 異常検知のポイント: 通常のログと異常なログの違いを確認し、攻撃を察知する方法を演習。
- セキュリティ対応の実践: 実際に不正アクセスやサイバー攻撃が発生した際、どのようにログ解析を進め、早期に対応するかをシミュレーションしました。
現場のプロから学ぶ貴重な経験
セキュリティの専門家である三井物産セキュアディレクションによる具体的な説明と実例を交えた指導は、学生たちにとって非常に有益でした。普段の授業では学びきれない実務的な知識を得ることができ、現場で使われている技術の重要性を実感する場となりました。
学生たちのコメント:
- 「実際にセキュリティの現場で働く方から直接教えていただけたのは、とても貴重な経験でした。」
- 「ログ解析の手法や、異常をいち早く検知するためのポイントを具体的に学べたことが良かったです。」
まとめ
今回の産学連携授業は、学生たちにとってサイバーセキュリティの現場をリアルに体感できる貴重な機会となりました。ログ解析は、セキュリティ対策の要となるスキルであり、学生たちは今回の演習を通じてその重要性を深く学ぶことができました。今後も、このような実務に直結する授業を通じて、さらにスキルを磨いていくことが期待されます。