看護学科3年生 就職セミナー
新卒看護師の就職試験は、卒業前年の3月ころよりスタートします。
そのため、3年次より就職活動に向けた自主活動が始まり、当校の看護学科3年生は、領域別実習をこなしながら、就職に向けて情報収集から始めていきます。
本日、授業の一環でこの春県内に入職した卒業生と地元で就職内定を受けた4年生の先輩から就職に向けた体験談を聴講しました。
卒業生とオンラインでつなぎ、昨年度経験した就職活動でのアドバイス、さらには新人ナースとしての心構えを話してくれました。切磋琢磨する日々の中で、何よりも「挨拶が大切であること」を伝えてくれました。
また、4年生からは就職活動の注意点や試験・面接の実際を聞き、興味深くメモをとる姿も見られました。「自分の看護観を言葉にすることの大切さ」を伝えられ、「看護観はいつごろから考えていたのか」「面接での注意点は何か」を3年生は質問し、一つ一つに丁寧に回答する姿から、先輩は後輩を大切にし、後輩は先輩から学ぶ、良い機会となりました。
聴講した3年生は就職に対する意識も高まり、自己分析する有意義な時間となりました。引き続き、学年を超えた支援をしていき、それぞれが思い描く未来に向けてサポートしたいと思います。