歯科衛生学科3年生 実習リフレクション発表
7月8日(木)に、実習指導者の方をお迎えし、2か月にわたる領域別実習のリフレクション発表を行いました。
会場では1,2年生も聴講しました。
実習リフレクションは、3年生が実際に経験し学んだことをもとに、更に内省し自身の課題を見つけることや、後輩たちにわかりやすく伝えることを目的としています。
発表を聴講した1,2年生は、1年後、2年後の目標設定につなげることができます。
3年生の領域別実習は、保育園、高齢者施設、病院などのほか、歯科診療所での地域連携も学びました。
それぞれの施設で学んだこと、感動したこと、できなかったこと、今後の課題、そして後輩たちが実習に臨むためのアドバイスも盛り込まれており、この2か月間の成長が感じられる発表でした。
発表を終えた3年生に対して、1,2年生からは次々と質問がありました。
「小さい子どもとコミュニケーションをとるのが苦手なので、良い方法を教えてください。」
3年生は一つ一つ丁寧に答えてくれました。
また、発表の最後には実習指導者の先生から、地域の方とかかわり方や、将来歯科衛生士として大切なことについて、お話を伺うことができました。
先輩の学びを全員で共有することで、今後の学習意欲も高まり、仲間意識も深まった時間となりました。