穴吹カレッジ × SDGs 「住み続けられるまちを守る」活動
【日時】
10月24日(日)8:00〜9:30
【清掃場所】
サンポート高松周辺
※サンポート高松は、海陸交通のターミナルやホテル、プロムナードなどがあり、四国の玄関として整備されている場所です。
海沿いの道を散歩したり、穏やかな瀬戸内海をゆっくりと眺めたりすることもできます。
第14回「高松クリーンデー”たかまつきれいでー”」が高松市及び高松市衛生組合連合会との共催により市内全域で開催されました。
穴吹学園からは約90名のボランティア学生が参加して、サンポート周辺の清掃を行いました。
開始宣言では穴吹医療大学校の看護学科3年の山内 星奈さんと下地 安依菜さんが『みんなと力を合わせて、ゼロカーボンシティの実現を目指し、きれいな高松、美しい瀬戸の海を作るための美化活動を開始します』と宣言を行いました。
開始宣言の後、ゴミ袋をもらい、サンポート付近を中心に清掃を行いました。
遠くから見るとゴミなんてあまりないように見えたサンポートでしたが。いざ、ゴミ拾いを開始すると、目につきにくい場所からいろんな種類のゴミを発見!回収を行いました。
ここからは、清掃の様子をぱちり📸
道路の端には風でに吹かれてたまった落ち葉や、小さなゴミが目立ちました。
道路の真ん中にはガムが張り付いていました。なかなか取れなくて、苦戦しましたが、無事に回収できました!
誰かの落とし物かな?赤いミニカー発見!
「落とした子、悲しんでないかな〜」と話しながら、見せてくれました。
集合の時は少し寒かったけれど、体を動かすとぽかぽかあたたかくなってきました。取りづらい場所のゴミをとるのを手伝ってくれて、ありがとう。
お話ししながら、ゴミを拾うにつれて、ゴミを見つけることが、だんだん楽しくなってきました。「いっぱい集まったね〜。」なんて話しながら。
細かなゴミもしっかり回収。排水口の中もきれいになりました。
ほんとにたくさんあった、タバコのフィルター。喫煙の場所が少なくなってきたのは確かだけど、決められた場所にゴミは捨てて欲しいなぁと感じました。火事なんかも心配ですしね。
植え込みの隙間も角度を変えてみるとお菓子の袋が引っかかっていたりしました。だんだん探すコツもわかって、ゴミ拾い、スピードアップ!!
植え込みに多かったのが、空き缶とペットボトルでした。1メートル進むごとに1本見つかるくらいの多さにびっくり。
取りづらい場所のゴミは協力しあって、回収をしました。活動を通じていろんな人と話ができるもの、参加の良いところだなと感じました。
街がきれいになること、体を動かすこと、みんなで協力して何かを達成すること。
清掃活動後のみんなの笑顔は良い顔だったなと思いました。
朝早くから、おつかれさまでした。自分たちの住む街がきれいになるのって、気持ちが良いですね。
「緊張しました〜」って言ってたふたり。立派に開始宣言を述べることができました。お疲れさま!!
ボランティアとして集まってくれた学生さんたち。
また来年も、一緒に清掃活動ができるといいですね。
今回の参加で、清掃する場所によってゴミの種類が違うことや、視点を変えることで見つかるごみがあることがわかりました。
環境をよりよく維持・改善していくための活動を今後も続けていきます。
海洋プラスチックゴミ問題や地球温暖化など、環境問題の解決に向けて少しでもプラスチックの使用量を減少させよういう活動があります。
その中で、今回の清掃活動に使用された「バイオマスプラスチックゴミ袋」について少し、調べてみました。
バイオマスプラスチックは使用後に分解されて自然に還るプラスチックです。原料はジャガイモやサトウキビ、とうもろこしや大豆などが使われており、再生可能な製品です。また、温暖化の原因とされるCO₂(二酸化炭素)の排出も抑えることができます。
その資材について正しく理解た上で選択し、環境問題の解決に貢献できるよう心がけていきたいです。
拾ったゴミを紹介!!
●今回の参画は「産学連携」の一環でもあり、穴吹学園と高松市は連携協定も締結しています。 https://www.anabuki-college.net/international/news/index.cgi?Snumber=9068