2025.06.03
看護学科
穴吹医療大学校の看護学科では、定期的に臨地実習指導者会を実施しています。
看護学生が病院やその他の医療・福祉施設で実習を行う際に、学生を指導する担当者、指導者と学校側が連携・協力するための重要な会です。
実習内容のすり合わせと質の向上のために、また、学校で学ぶ理論と、臨地実習での実践を結びつけるために、実習の目標、内容、評価方法などを学校と指導者が共有し、質の向上を図ることを目的としています。
学生の学習状況、課題、個別ニーズなどを学校と指導者が共有し、学生一人ひとりに対してより効果的な指導が行えるようにします。
いつもお世話になっている指導者の方々と情報共有をすることがとても大切です。
実習中に発生した問題やトラブルについて、学校と指導者が連携して解決策を協議することも大切です。
臨地実習指導者会は、看護学生が質の高い実習を受け、実践的な能力を身につけるために不可欠な連携の場です。学校と実習施設が密に連携することで、より効果的で充実した看護教育が実現されます。
穴吹リハビリテーションカレッジ 前校長 横倉 益弘先生より講演をいただきました。
看護実習は、学生が知識を実践に結びつけ、看護師としての専門性を育む重要な機会であり、学生の成長を最大限に引き出すためには、教員や実習指導者による意図的で効果的な関わりが不可欠であるなどお話しをいただき、改めて学生にとっての実習は重要な場であることを認識しました。