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臨床実習の準備は万全「作業療法学科」

2025.05.03

作業療法学科

臨床(りんしょう)って聞いたことはありますか?
医療の世界では「患者さまに実際に接し、診療や治療を行う現場」として、大切にされています。

穴吹リハビリテーションカレッジでは、1年生の見学に始まり、学年を重ねながら徐々に期間も伸ばしながら「臨床実習」として学びを深めて行きます。

この日の授業は、臨床実習に出る直前の学校での模擬試験。
OSCE(オスキー)と言われる、模擬患者さんを対象にした実習でした。

模擬患者をしている先生とOSCEの様子をチェックする先生の2名に囲まれて模擬試験です。
その時の様子の写真をご覧ください。

試験会場となっている実習室に入ると、患者さんの状況と施術内容を伝えられます。
まずは、患者さまへの挨拶から、作業をする前には内容を説明し、患者さまが快適に自分でできることを最大限に引き出しつつ、
必要なサポートを行っていきます。

全体を通して、大きな流れは変わらないのですが、患者さんの設定が、少しずつ変わります。
その変化に応じて、学生に求められる内容も変わります。
患者さまを観察し、必要な内容を学生は判断して、適切に声をかけながら、行動を選択する。
多くの要素が含まれることで、グッと難易度があがる感じでしょうか。

落ち着いて出来ていたように見える学生に、話を聞くと、
ときには緊張で手や声が震えたり、頭の中が真っ白になることもあるそうです。

緊張の中でも、普段通りにできるようになるには、きっと多くの練習を経験しているんでしょうね。
また、臨床に出れば、実際の患者さまに施術させていただきます。
模擬試験以上に緊張する場面もきっと経験することでしょう。

学校で緊張する場面を経験することで、臨床で落ち着いて行動できることにつながるでしょうし、
上手くいかないことを経験したことで、練習量も増えることでしょう。

学校での学びを臨床の場で深めて帰ってくるように、準備は万端整いました。
さあ、長期の実習を頑張ってこようね!

 

 

 

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